前回に引き続き、自信(セルフエフィカシー)の高め方です。
(3)周りからのフィードバック
バンドゥラ氏の研究によると、セルフエフィカシーは、コーチ、友人、家族からの「君ならできるよ!」という激励、励ましなどの声掛けからも高められます。
日本人は周りからのお褒めの言葉を謙遜しがちですが、周りの方からのフィードバックも自信を高める一つのツールになりますので、積極的に取りに行きましょう。
また、自分のこの部分は、褒められることが多いなと冷静に分析することで、自信を高めるまたは、自分が気づいていない長所に気づけるチャンスにも使えます。
(4)気持ちの高まり
そして、最後。ポジティブなムードでタスクを遂行する時にセルフエフィカシーが高まります。
テンションが高まると、なんでも出来る気がするって感覚、経験したことありますでしょうか。
それです。
メンタルコーチの世界では、よくアスリートに、
「自身のパフォーマンスによって、感情を左右されるな。自身でポジティブな感情を作り出すことで、パフォーマンスを上げるんだ」
なんてアドバイスを送ります。
例えばゴルフで、満足できるショットを打てた時の満足感が出てきます。
逆にミスショットをしてしまうと、苛立ちや悔しさ、色んなネガティブな感情が出てきますよね。
ショット一つ一つに、感情を左右されてしまうと、自信に影響を及ぼし、パフォーマンスにムラが出てきてしまうなんてことに繋がります。
ミスショットは伸びしろ、この後リカバリー出来たらすごい、ここから自分のブレークは始まる…など、物事をポジティブかつリアリティな視点から捉えてあげることで、ポジティブな感情は作れます。
自身でポジティブな感情を作り出すことで、自信を高め、パフォーマンスを上げる。
ポジティブファーストという考え方を覚えておいてくださいね。
それでは~
バンヒロ
0 件のコメント:
コメントを投稿